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番号について 当サイトではゲーム本編にはない番号を全ての武将に振ってあります。 サードシーズン開始時のデータベース準拠で 001~99:C 101~199:UC 201~299:R 301~399:SR 401~499:UR 501~599:SLE 601~699:GLE となっております。 魏 呉 蜀 群雄 漢 攻撃範囲1 攻撃範囲2 攻撃範囲3
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登録日:2011/12/19 Mon 02 32 34 更新日:2024/05/18 Sat 11 40 06NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 勢力 戦国大戦 織田信長 織田家 俺が乱世を打ち砕き、新たな世を創る! 織田家とは、戦国大戦にて稼働初期から存在している勢力である。 イメージカラーは青。特徴としてはイラストにも青い着衣など青色が多く使われている。 勢力の特徴としては何よりも層の厚い鉄砲隊 次いで槍足軽に優れた武将が多い スペック的には武力・統率のバランスの取れており、特技や初心者でも扱いやすい勢力の一つ。現在も勢力使用率ランキングで武田軍とトップ争いをしている。 短所としては騎馬隊が少ない、単体で戦場を制圧するタイプの武将がいないなどの理由から戦線の展開が遅くなりがちな点がある。 女性カードはツンデレ・腐女子・熟女などと幅広く、正義超人や釣りバカなどネタカードも収録されている。 大戦シリーズ最新作『英傑大戦』でも登場。 但し勢力としての織田家ではなく、三国志から呉・幕末から土佐藩(+海援隊)との混成となる蒼勢力として登場となっている。 【主なカード】 ●SR1織田信長 3コスト 鉄砲 9/10 制圧・魅力 計略…天下布武(6) 「新しき世は俺が切り開く!」 説明不要の戦国時代の風雲児 コスト相応の優秀なスペックと特技を持つ。 計略は範囲内の織田家の味方の武力と統率を+5するというもので、これを使えばコスト1の武将もコスト2〜2.5相当のスペックに。 統率も上がるためごり押しや計略コンボなど、様々な攻め方も可能となる。 英傑大戦でもやはり3コストで登場。統率が無くなったので知力上昇に置き換わった。 ●SR2織田信長 3.5コスト 鉄砲 10/10 制圧・防柵・魅力 計略…三段撃ち(6) 「破壊…そして創造せよ」 青年時代とは一変、魔王の風格漂う信長 かつての自分と比べるとコスト+0.5・武力+1・特技に防柵追加などがある。 計略は範囲内の味方の武力+4・鉄砲隊なら弾数回復速度が大幅に上がるというもの。範囲は布武と同じくらい。 本人のコストの重さが最大のネックか ●R丹羽長秀 2.5コスト 鉄砲 8/8 制圧・防柵 計略…イスパニア方陣(6) 「米五郎左の本領発揮だ」 粘りの戦が身上の織田四天王の一人 バランスの取れたスペックと、兵種に合った二つの特技を持つ優秀な一枚 イスパニア方陣は、範囲内の味方の武力+3、鉄砲隊なら射程が約二倍程度に伸びるというもので、相手の射程外から一方的に攻撃が出来るようになる。因みに織田家以外にも効果がある。 英傑大戦では遂にSRに。 ただ、計略はイスパニア方陣ではなく射撃が阻止できなくなる「米五郎左の戦」に変更された。 ●SR柴田勝家 3コスト 槍 9/8 攻城 計略…掛かれ柴田(6) 「鬼柴田に討てぬ敵なし!」 信秀、信長と二代に渡って織田家を支えた名将。当然武力・統率共に申し分ない。 計略は範囲内の味方の武力+7という強力な陣略。ただし勝家は強制的に前進してしまうというデメリットを持つ。 余談だが、この強制前進を利用した多重攻城という小技がある。 英傑大戦でもやはり3コスト。 知力(統率)-1と引き換えになぜか気合と防柵がついておまけに計略の強制前進が撤廃されると言う超強化が施された。 ●SR明智光秀 3コスト 鉄砲 9/9 狙撃・防柵 計略…無間射撃(5) 「乱世に終焉を、それがこの光秀の戦だ!」 ご存知、本能寺の変を引き起こした張本人だが、本作品では憂国の士として描かれている。 雑賀衆以外で狙撃を持つ唯一の武将。 無間射撃はカードを押さえ続けている間連射を続けられるが、発射中は兵力が減るという癖の強い単体強化。 信長の嫁、吉乃やお鍋と組んで一時代を築いたのだが… 英傑大戦では3コスト狙撃持ちに坂本龍馬が出ていたのである意味不安視されていたが なんと2コストになって登場すると言う荒業で追加された。おかげでどっかの退き佐久間の立場がさらに悪くなった ただ、無間射撃はアクションの仕様変更で没収されて号令持ちに。 ●SR前田利家 2.5コスト 槍 9/3 気合 計略…又左無双槍(6) 「槍の又左、ここにあり!」 大河ドラマや漫画で有名な「槍の又左」 無双槍は武力+3・計略中はタッチし続ける事で全方位に槍を振り回す高い破壊力を持つ超絶強化。 統率の低さが最大の弱点か。 英傑大戦では絵師と計略は変わったが、スペックは全く同じで出てきた。 ●SRまつ 1コスト 槍 2/4 魅力 計略…賢妻の手直し(3) 「夫の為に、負けられません!」 こちらも大河ドラマなどで有名な利家の奥さん。 範囲内の最も武力の高い味方の武力+2・槍足軽なら槍の長さ二倍にする計略。夫を意識してか、相性は抜群である。 因みに利家の親友である秀吉とも相性がいいのでネタにされたりする。 英傑大戦でもやはり夫とのシナジー前提なのか投げ奮激を持ってきた。 が、当初は長い上に回復しすぎと言うヤバイ性能になっており、故に2度下方されている。 ●R佐々成政 2コスト 鉄砲 7/7 無特技 計略…母衣衆の采配(5) 「織田家を支える若き才…それがこの成政よ!」 ダメージ・妨害計略のメタカード スペック・計略共に中々優秀…なのだが、戦国大戦屈指のネタキャラでもある。 詳しくは該当項目参照 英傑大戦でも登場したが、見事なまでのスペック要員に……。 台詞は少し控えめになったものの、やはり自信家のまま。何気に利家と対になっていたりもする。 ●R稲葉一鉄 2コスト 弓 8/3 制圧 計略…頑固一鉄(4) 「頑固一鉄!!」 ●UC安藤守就 1.5コスト 槍 5/6 制圧 計略…制圧作戦(4) 「すべて、ワシの筋書きどおりよ」 ●UC氏家卜全 1.5コスト 騎馬 4/5 無特技 計略…美濃の援軍(3) 「おお、もう出番かの?」 元斎藤家配下の美濃三人衆。 動けなくなるがその間武力と統率が上がる一鉄・範囲内の最も武力の高い武将が静止している間、徐々に武力が上がるようになる守就・範囲内の最も武力の高い武力の兵力を統率に応じて回復させる卜全と、三人で計略コンボが組めるようになっている。 尚、彼らの兜はそれぞれじゃんけんになっている。 ●SR前田慶次 3コスト 槍 10/2 気合・魅力 計略…大ふへん者(5) 「大ふへん者!前田慶次ここにあり!」 今やメジャーな天下御免の傾奇者 大ふへん者は武力+2、さらに敵味方両軍の武将が撤退する度に武力+2・移動速度上昇・槍の長さが伸びる。その性質上、ワラワラに弱い織田家にとっての新たな可能性として期待がかかる。 …が、他の傾気者達同様に統率が圧倒的に低い点に注意。 ●SR竹中半兵衛 2コスト 弓 5/11 攻城・制圧・魅力 計略…今孔明の軍法(5) 「我が智謀、全てをあなたの為に」 秀吉を支えた名軍師 計略、今孔明の軍法は範囲内部隊数に応じて効果が変化する三国志大戦のSR諸葛亮を意識したものでそれぞれ 1部隊 武力+7、攻城力2倍、虎口スロットの出目がよくなる。 2部隊 武力+4、移動速度1.5倍 3部隊 武力+6 4部隊以上 兵力回復 となっている。重ね掛けも可能だが計略を撃つ度に半兵衛の兵力が70%減るため注意したい。 ●SR羽柴秀吉 1.5コスト 槍 4/9 攻城・魅力 計略…一夜城(4) 「信長様っ!サルがやりましたぞっ!」 後の天下人、豊臣秀吉が若き姿で参戦。 計略の一夜城は一言で言えば「大筒発射まで大筒の前に壊れない柵を発生させる」もの バージョンアップに伴い伏兵が削除され、使用率は一時期に比べると落ち込んだが、それでもそのスペックは一級品である。 英傑大戦では記念すべき初のEXカードとして追加。さすがに一夜城は没収されました。 ●C武井夕庵 1コスト 槍 1/5 伏兵 計略…分断の調略(4) 「また名文を書き上げてしまいましたか」 多色デッキのトップメタカード。 計略、分断の調略は範囲内の武家数に応じて武力・統率を下げるもので、コイツの登場により「他の勢力だがとりあえず入れとく」と言うことがしづらくなった。甘粕とか甘粕とか甘粕とか 1コスト・槍・伏兵ということで、無理なく入れられるのも魅力 ●UCお鍋の方 1コスト 弓 1/2 魅力 計略…癒しの陣(4) 「読書の時間ですか?」 読書家な信長の側室の一人。 計略は自身中心円で味方の兵力を徐々に回復する陣略で、効果時間の長さが強み。 ただ、彼女自身に戦闘能力は当然だが極めて低いのが難点か。 このカードと特技「気合」持ちで固めた「気合鍋」というデッキが存在する。 因みに彼女が持っているのは衆道本。絵師的には一種の遊びだったのだが何故か採用されたもので、おかげで現在は完全に腐女子キャラが定着し、「腐鍋の方」と呼ばれたり呼ばれなかったり。 …と戦国大戦稼働時はまだ「匂わせる」程度であったのだが、続編の英傑大戦にも登場。 レアリティはR、計略の使用士気は5に上がって鉄砲を持ち出してそれ以外は変わらず…と言いたいが台詞は悪化。 まずもっている本が「台記」という、言うなれば「藤原頼長の日記」であり、男色家であった彼の日常が赤裸々と書かれているもの。 それだけでなく計略発動時範囲内に特定の組み合わせが範囲内にいると特殊台詞が発動する。 その対象は夫である織田信長と舅の織田信勝。佐々成政と前田利家。そして周瑜と孫策。 一応別時代の武将同士の兼ね合い台詞は土方歳三等にも存在しているが、他所の時代の武将同士の関係に言及するのは彼女が唯一である。というか他に出てたまるか。 なお見た目がセーラー服を着た文学少女という出で立ちだが眼鏡は掛けていない。これは眼鏡は毛利家の共通意匠だからであろう。 …と思ってたら特別なカードに眼鏡をかけた彼女が実装された。やはり似合っていた。 英傑大戦ではその事にも触れており「毛利の方々と間違われてしまうので眼鏡は読書の時だけかけています」とメタな発言をしている。 追記・修正宜しくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実は、織田家が上杉謙信より先に 兵農分離できたのって、ぶっちゃけ熱田津島を中心にした商業国家な所為らしい 兵隊が商家の次男三男と傭兵ばかりだから -- 松永さん (2013-05-22 16 58 26) 実はも何も、常識じゃないの 一領具足に頼らざるを得なかった長宗我部との対比とか散々言われてますがな -- 名無しさん (2014-03-25 11 46 29) 蒼にはキングダムの秦勢もいる -- 名無しさん (2022-12-14 00 17 19) 名前 コメント
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低く垂れこめた雲が重い。 時折、黒灰色の雲間から閃光が走り雷鳴が轟く。 冬の嵐である。 嵐は何も空の上ばかりではない。地上からは断続的に銃声と爆発音が響いている。 戦争の音だ。 空を彩る雲も灰色なら、眼下の町並みも灰色。 鋼鉄の都、ルーナ帝國首都エンシェンドルム。 そして帝都の中央に位置する巨大な鋼鉄の城砦、帝城バーソロミュー。 その一室にこの帝都の防備を担った2人の将軍の姿があった。 帝國の誇る「六剣皇」の内の2人。 アイザック・ランドルフとロジャー・ローガンの2人だ。 「・・・また雪になりそうですねぇ」 糸目の長身の将軍、知将の誉れ高き六剣皇アイザックが空を仰ぎ見て言う。 「フン、連中もご苦労な事だ。この寒空の下をな。早々に撤退して暖炉のある部屋でウォッカでも飲っていればいいものを」 低い声で応えた口髭の将軍がローガン。通称「帝國の壁」 防衛戦を最も得意とし、自身も契約武装「アシェルの盾」で鉄壁の首尾を誇る武人だ。 ローガンの言う「連中」とは目下この帝都防衛部隊が交戦中の集団の事だ。 ・・・彼らはその名を「黙示録兵団」(アポカリプス)と呼ばれていた・・・。 黙示録兵団が初めてその名を歴史に現したのは三世紀以上も昔の事だ。 彼らは世間一般には終末思想に取り付かれたカルト集団と認識されており、事実ここ半世紀前まではその傾向が非常に強かった。 そう、半世紀前までは。 近年、黙示録兵団は強大かつ凶悪なテロリスト集団として生まれ変った。 その背景には、強力なパトロンがついたのだとか、さる国家に属する工作部隊がその名を持ち出しているだけなのだとか、様々な憶測が飛んだがどれも真実に至る確証を伴ったものではなかった。 そして今現実に、彼らはこの帝都を攻撃している。 世界の頂点に立つ4つの国家の内の一つ、ルーナ帝國の首都を、である。 初めは誰もが、そう世界中の誰もが兵団のその行為を気の違ったテロ集団の玉砕覚悟の特攻だろうと見なした。 しかし開戦より一週間が経過したあたりで、彼らはその認識が誤りである事に気付いた。 攻め手の攻撃は途切れる事が無く、まるで無尽蔵の様に兵を送り出してくる。 その補充が海より来る事を突き止めたまではよかったが、時既に遅し・・・兵団の軍艦によって帝都近海の制海権は奪われていた。 事ここに至って、帝都防衛の最高責任者であるローガン将軍は、地方都市へ派遣されていた同じく六剣皇の2人、ゼメキス将軍とダーウィン将軍の軍へ援軍要請を出した。 自身の「帝國の壁」の称号が傷つく事よりも、これ以上戦闘を長引かせて帝國の名前に傷がつくことの方を重く見たのだった。 「舐められたものよな」 苦々しげにローガンが口にする。 確かに帝國は現在斜陽だ。帝國の繁栄は魔道機関と共にあった。 しかしその魔道機関は現在動力である魔力石の枯渇が世界規模で深刻な問題となっている。 もう半世紀もしない内に全ての魔道機関は使用不能となるだろう。 かつてはその魔力石を求めて近隣に侵略戦争を繰り返した帝國であったが、現在は四王国会議に名を連ね、そう言った争いからは遠ざかっている。 しかしその状態にあって尚帝國は現在も強大な国家であり、他の三王国を覗いてその軍事力に比肩しうる国は存在しない。 ・・・しないはずであった。 六剣皇はもう7年も1人欠けた状態で5人しかおらず、その中で最強の将軍に贈られる称号「剣帝」に至っては20年近くも空位であった。 ローガンにもこの20年で何度も剣帝を拝受せよとの命が降ったが、彼はこれを頑なに固辞してきている。 「受ければよかったんじゃないですか? 『剣帝』 そうすれば兵の士気も上がりましょうに」 アイザックが言う。 「バカな・・・」 ローガンは苦笑する。 「私にも『恥』を知る心というものがある。あの御二方に続いて私如きがどうして剣帝を名乗れようか・・・。おこがましいにも程がある」 先々代ウィリアム・バーンハルト、先代エルンスト・ラゴール・・・共に歴代最強と言われた二者。 「そんな事ないと思うんですけどねぇ・・・」 やれやれ、と嘆息しつつアイザックがグラスを2つ取り出し、ウィスキーの瓶を手にとって琥珀色の液体を注ぐ。 そして一つをローガンに手渡す。 「・・・何にせよあと3日だ」 渡されたグラスをローガンがぐいっと呷った。 「3日守り切ればゼメキスの軍が到着しよう。4,5日すればダーウィンの軍も来る。そうなれば我らの勝ちよ。連中を我らが領土から叩き出してくれるわ」 「3日ですか・・・・」 アイザックもグラスを傾けた。 「・・・『そんなに時間をかけるわけにはいかないんですよね』」 ガシャン!! とグラスの落ちて割れる音がした。 ローガンの手から滑り落ちたグラスだった。 「・・・お・・・おお・・・」 胸を掻き毟るローガン。その口からごぼっと赤黒い血の塊が吐き出される。 「・・・アイザック・・・! ・・・貴様・・・!」 その瞳が憤怒の炎を宿してアイザックを映す。 アイザックの顔にはいつもの微笑があった。 そしてその表情のまま、静かに腰に下げた長剣を抜き放つ。 「信じてはもらえないでしょうが・・・これでも本当に貴方を尊敬して友情も感じていたんですよ」 ローガンが何かを言おうとしたが、その言葉は意味のある響きとなって喉を通る事は無かった。 アイザックの剣に貫かれ、彼は鎧を鳴らして床に倒れて動かなくなった。 「・・・マスター!!!」 壁に立てかけられていた魔法の盾が輝き、背中に白い翼を持つ天使の少年が実体化した。 ともすれば女の子と見紛うばかりの美貌の少年だ。 「・・・やあ、アシェル」 優しい声でアイザックが少年の名を呼ぶ。 アシェルは倒れたローガンに縋り付いた。 そして涙を一杯に浮かべた瞳を上げると、アイザックを睨みつける。 「何故です!? アイザック将軍!! ・・・どうしてマスターを!!!」 んー・・・、とアイザックが頭をかいた。 「いやぁ、君のマスターにももう少し先見の明ってものがあればね。僕もここまではしなくて済んだんだけどね」 そして視線を窓の外へ向けるアイザック。 「この国はね。もう終わりなんだよ。例えここで足掻いてみたって一時的な延命にしかならない。破滅の未来は食い止め様がないんだよ。この国がずっと頑なに守り続けてきたもの・・・・歴史と伝統、人間種族至上主義・・・そういったものが全て枷となって僕らは暗く冷たい冬の沼に沈んでいくしかない」 そしてアイザックは視線をアシェルへと戻した。 「悪いけど僕はそこまで付き合うつもりはないんだ。もう少し賢く生きて行く事にするよ」 剣を振り上げて薄く笑う。 「あっちへ行っても良くマスターにお仕えしてくれよ。将軍も2人なら寂しくないだろうからね」 そしてその2時間後、指揮系統の混乱を突かれ、遂に帝都防衛部隊は最終防衛戦の突破を許した。 建国より数百年・・・一度も外敵に足を踏み入れさせる事の無かった帝城は遂にその廊下に賊の靴音が鳴り響く事を許したのだった。 「おっせー・・・おそすぎるわ! どんだけ待たすんだよ人を。高々この程度の仕事でこの糸目!!!」 扉を蹴破るようにして入ってきた金髪の少女がいきなり悪態をつく。 「いやぁそうおっしゃられましても・・・。寝込み襲ったってそうそう討ち取れるようなお人じゃないんですから・・・。自然にグラスが手渡せるシチュエーションに持ち込むまでに僕がどれだけ苦労したか」 大げさに嘆くアイザック。 「はぁ・・・まあいいや舌先でお前とやりあうと疲れるわこの青狐。で、おーさまどこよ。皇帝陛下は」 アイザックが背後の豪奢な大扉を指す。元々彼は皇帝の私室の前で少女を待っていたのだ。 「・・・まいどー! たっきゅうびんでーす!!!!」 ガアン!!!!と乱暴に扉を蹴破る少女。 室内に入り少女がまず目にしたものは、天蓋つきの豪華なベッドと、その上で半身を起こして俯いている痩せた老人だった。 白いシーツには鮮血が散っている。 老人は喉を短刀で突いていた。既に息をしていない。 周りを、と見れば御付きのメイドや衛士たちも残らず自刃して果てている。 「・・・・死んじゃってんじゃんよ。うちの目が節穴で夕飯に食ったトマトピューレをゲロったってんじゃなきゃな」 「虜囚の身となるくらいならと、誇り高き死を選ばれたんでしょうねぇ。いやいや陛下らしい事です」 祈りのポーズを取るアイザック。 「どうすんのコレ。負けましたゴメンナサイ宣言してもらわなくちゃいけないってのによー」 「フレデリック殿下にそれはお願いする事にしましょう。帝國の第一帝位継承者です。この状況では彼がそうするのがよいかと」 すでに身柄は抑えてあります、と付け足すアイザック。 「あー、息子さんね。例の帝政反対主義者つー。まあ誰でもいいや、やってくれんなら。こっちゃもう次の仕事が差し迫ってんだ。こんなさみー国でいつまでものんびりしてらんねー」 そして思い出した様にアイザックを振り返る少女。 「そうだ。これ済んだらお前も一緒来いよ。どーせもうここにゃ居辛いだろ。このままうちは途中でちょっと『拾い物』してからシードラゴン島に向かうからよ」 その言葉を受けてアイザックが深々と頭を下げる。 「・・・ええ、どこまでもご一緒しますとも。我が主・・・この世の偉大なる支配者、ロードリアス様」 第12話 邂逅と再開と← →第13話 2
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ラノで読む 俺の人生は最悪だ。 ほんの一時だけマシになるかと思ったこともあったが、それさえも俺を更なるどん底へと叩き落すための、性悪な神の布石だったらしい。 誰にも及びつかぬ能力を手に入れたと思った。束の間、そう思い込んでいた。そうして羽目を外した。 ところが、とんでもない女どもに引っかかったのが運のつきだった。 今じゃあこうして、俺を捕まえにきた学園の『首輪付き』としての毎日。 それだけならまだしも、 「おいおい、まだおねんねには早いぜ?」 怨嗟を吐く俺の思考をかき乱す一撃。 うつ伏せをひっくり返すように腹を蹴られ、俺は咳き込んで砂まじりの唾を吐いた。神というどっかの天上存在から、地を這いずる同類のクズへと怒りの矛先が戻る。 こいつらも神に弄ばれてクズになったのなら、せめて俺は憐れんでやろう。決して傷を舐め合ったりはしないが。 「んだ、その目はよ!」 今度は顔へのサッカーボールキック。それを合図に三人がかりでボコボコにされる。 ここに連れてこられてから日常化しつつある暴力に、俺は無様にも、身体を丸めることしかできなかった。 ああ、この嘆きを人は陳腐と笑うかもしれないな。だが言わずにはいられない。 全くもって、俺の人生は、最悪だ。 *** 俺が連行された場所は双葉区という。東京で最も新しい区であり、最も閉鎖的な区でもあるだろう。 双葉区は東京の海に浮かんだ人工の島だ。 そこの双葉学園という学校に、俺は通わされている。 その実態はとても大衆に公開出来るものではないだろう。あれこれ理由を付けて閉鎖性を高める裏には、ラルヴァ、異能者、それらを取り巻く問題があった。 俺は連行されるまで、何一つ知らなかったが。 捕まったときは遂に豚箱行きか、と思ったものだ。 だが、牢に放り込まれなかっただけマシだなどとは思わない。少なくとも、警察の方が得体は知れているからだ。 なんでもここは俺のように変な能力を持った奴を、無知なままに世の中に放り出さないための場所でもあるらしい。 言い方を変えただけで、要は隔離したいんじゃないかと思う。 実際に区の出入りは管理されていて、帰省(する気は更々ないが)にも一苦労だろう。 そうして俺が放り込まれた高等部1年Z組は、正直変なクラスだった。 何がというと、まず担任が妙な奴だ。いつも『女教師』のお約束を強烈に意識した格好を心がけていやがるようで、なまじ似合っているから余計に質が悪い。いったい、どこの誰の願望を充足させようとするためのコスプレなんだと聞いてみたい。 隣の席には、四六時中ヘッドホンを付けっぱなしのチビ。愛想が悪く、殆ど話した覚えはない。授業中もずっとこの調子だが、あの担任が注意をした試しもなかった。 俺も含まれるが、この学園は転校生が多いらしい。俺みたいなのが編入されたんだからここはよほどの吹き溜まりクラスかと思ったら、憎らしいほど快活な赤毛の女や、何でこんな学園に居るか分からないほど大人しーい奴までいる。ミスマッチだ。 まあこんな所に通ってるんだから、どいつも中々ない過去を抱えて生きてるんだろう、とだけは想像できた。少なくとも、俺よりはドラマティックで『美談』だろうさ。 そうした中に、俺に続く新たな転入生が加わったのは、十月を回ったある日のことになる。 「ティアナ・ヒルデガルト=デア・フォーゲルヴァイデと申します。どうぞ、気軽にヒルダとお呼び下さい」 馬鹿馬鹿しいほど長い名前を流暢に紡ぎ出し、少女は自己紹介をした。 肩口辺りで切り揃えられた金髪に、シミ一つない白い肌。透明度のある碧眼。 恐らく異論の出るまい、掛け値なしの美人だった。背丈や容貌にも極端な所は無く、万人受けしそうでもある。 しかしひたすらに無表情で、挨拶を終えても頭ひとつ下げる媚すらない。せめてよろしく、くらいは言ったらどうなんだよと。 周りは美貌に色めき立つというより、その盛大な名に面食らっているという様子だ。 そして俺はというと。 「じゃあ、川島くん? 彼女の案内役、お願いね」 と、雑事を押し付けられていた。……何故、俺なんだろうか。もう女はこりごりなんだがな。 しかしここで歯向かってもしょうがない。俺は渋々、了解の意思を示した。 薄々、悪い予感を抱えながら。 「最初に言っておく。木津先生は忘れてたんだろうが、俺はこの学園に来てまだ一ヶ月くらいなんだ。だから案内の中身には期待しないでくれ」 「了解しました」 俺と名前の長い女による学園巡りは、そんな不思議なやりとりから始まった。 現在は廊下で、周りには誰も居ない。 午前の授業時間中だが、木津先生は今日一日を使って学園案内を済ませなさい、と俺たちを放り出した。いいのかそれで。 「了解って……いや、まあいいか」 非常に簡潔な答えに面食らう。 開口一番こんなことを言われたら、不満の一つもつけそうなもんだが。 「どうやらあんたも、変な奴なんだな」 「も、とは貴方自身を指すのでしょうか?」 「あー? いや、俺は」 ただの小悪党だと言いかけて、すんでの所で思いとどまった。どうも最近、必要以上に卑屈になってきてるな。 「貴方は、何ですか?」 「……俺は和也。川島 和也(かわしまかずや)だ」 返答に窮し、忘れていた自己紹介をねじ込む。 しかし、随分と直截な言い方をする奴だな。ヒルダ……だったか。ドイツ人というのはこういうものなのか。 「了解しました。『カズヤ様』」 盛大に吹く。 「どうかしましたか」 「頼むから誤解を招くような敬称は止めてくれ」 「了解しました。それで、『カズヤ』は変な奴なのですか?」 なんだか別の誤解を招きかねない予感がしたが、二度も訂正する気は起きなかった。どうせ困るのは彼女だけだろう、気にしないことにする。 「俺は違うさ、多分。うちのクラスが変な奴ばかりだってことだ」 俺は相槌もなにも期待してはいなかった。ただの悪態のようなものだったから。 「――そうですね。カズヤの見立ては正しいと思います」 だから彼女がこちらをまじまじと見つめてそう言ったとき、俺は咄嗟に笑い飛ばすことすら出来なかった。 ……やっぱコイツは、変な奴のようだ。 まずは保健室を案内することにした。俺自身、世話になることが多いし、この学園では重要な施設だと思うからだ。 「保健室はいくつもあって、学園全体だと結構な数になる。保健医は足りてないけどな」 「校医が常駐しているのですか」 俺は質問の意味が分からなかった。 「『保健医』という職は存在しません。学校医は健康診断などを行い、大抵非常勤です。医師が保健室に待機する体制は稀です」 やけに詳しいが、俺にはなんとなくしか分からないので説明しようがなかった。 中に入ると、白衣を着た男が戸の音に振り返る。 「おや? カワシマ君ですか。女性連れとは珍しいですね」 にこやかに微笑みかけてくる、くすんだ金髪の好青年。こいつが先々月から学園に招聘されたという医学部の、 「アーサー=クロイツです。 ……フルネームはもうちょっと長いんですが、気軽にアーサーで結構ですよ。フラウ・フォーゲルヴァイデ」 自己紹介は要りません、と言外に言う。どうやら転入者リスト辺りに名前が記載されていたんだろう。確か出身地も同じだ。 双葉学園は自前で医療従事者を抱える他、こいつのような大学部教員の一部に、保健室の非常勤を任せているらしい。つまり学園規模に対して人手が足りていない。 俺はもう一人、気味の悪い人体模型を持ったおっさんを知っていた。 「はい、それは失礼しました。では改めてよろしくお願いします、ヒルダさん」 ……どうやら呼称を訂正されたようだ。 妙なこだわりもあるもんだ、と俺は肩をすくめた。 「双葉学園では相当数の生徒が応急手当の知識・技術を学びますから、保健室の設備は開放されています。多少の怪我は生徒同士で対処を推奨、というワケでしょう。訓練代わりですね。 ただ備品の利用は生徒手帳による認証が必要で、きっちり履歴が残ります。 また各棟の保健室とは別に、専門の保健棟があります。そちらの設備は病院と比べても遜色ないほど充実していますよ」 説明をしているこの保健医、ドクター・クロイツは若干二十七歳。生傷が絶えない身なんで否応なしに知り合い化してしまったが、嫌味のない立ち振る舞いが正直苦手だ。 しかもこいつは、俺を今の境遇に追いやったレスキュー部の新顧問なのだ。わざわざ学園に招かれたのだから医者としては優秀なんだろうに、どうしてそんな雑事を請け負うのか分からない。 転校生は背筋を伸ばし、椅子に腰掛けて拝聴している。真面目なことだ。 「治癒能力者のみで、全ての要求を賄えないのですか」 「出来ていれば、私はここに居る必要がありませんね。 数の要求に応えられないというのが大きな理由ですが、多くの異能力が感染症などの疾患を苦手とする面もあります。もう暫くは、私も失業することはないでしょう。 将来的には異能力との連携によって、医療でやれることも大きく広がると思います」 だから私はここに来たんですよ、と保健医は付け加えた。 その後の話は聞き流していたが、転校生は保健室の話というより治癒能力者の話を尋ねていたようだった。 なんでも痛みと引き換えに、他人の回復力を高める異能力者が居るらしい。 正直、そいつの世話にはなりたくないな。 続いて、俺達は高等部演習場へ足を運んだ。 図書室辺りが無難だと思っていたんだが、当の転校生には興味がなかったようだ。 訓練の場所を案内して欲しい、というのは、生真面目だと見るべきか変人と言うべきか。多分後者だろう。 山合いに設けられた実践演習場とは異なり、こちらの演習場は校庭と大差無い。 そして俺としては残念なことに、使用中だった。誰もいなけりゃ面倒はなかったんだが。 「見学していきましょう」 そして悪い予感通り、転校生は困ったことを言い出したのだった。 演習場にいたのは『鋼の』B組の面子だった。あのちっさい担任は間違いない。 1年B組もまた、個性的なクラスであるらしい。 醒徒会役員の一人である加賀杜紫穏を始めとして、高い能力を持った生徒が多い……らしい。実際に見たことはない。 俺は遠巻きに眺めて済ませたかったのだが、転校生は全く気にすることなく、演習場外縁まで近づいていった。 仕方なく、俺も従うことにする。 「――春奈・クラウディア・クラウディウス。 予想するに、1年B組ですか」 「あ? ああ、そうだな」 どうやら、B組担任は有名人らしい。 転校の経緯をまだ聞いていないが、こいつはもしかすると、望んでこの学園に来たのかもしれないな。少なくとも俺より、予備知識を備えているように見えた。 「このまま見学してたら、サボリと間違えられるかもな」 「そうですか」 転校生は眼を細かく動かして、生徒各人の観察を続けている。空気読めよ。 「こらー、そこの二名! 演習サボっちゃ……って、あれ?」 中等部の女子生徒と見間違えそうな姿がこちらへ走ってくる。 見つかってしまったっぽいな。俺は精一杯の非難を込めて、ため息をついた。 春奈・C・クラウディウス先生は間近で見ると本当に小さかった。 そういう点では、Z組に振り分けられたことを幸運と思わなくもない。目の保養という意味で。 「今は授業中だけど……あなた達、どこのクラスの子達なのかな?」 「1年Z組の者です」 転校生が先に口を開く。……いや、もうちょっと何か言えよ。 「あー、その、転校生の案内です。木津先生から、今日一日でやれって言われまして。 俺はZ組の川島です」 何とかフォローをしつつ、名乗る。 「川島くん? 君は――」 春奈先生は何か言いかけ、転校生の存在に気づいてか、言うのを止めた。 俺は反射的に、うつむき加減に目を逸らす。 そうだった。教師なら、初対面でも名前と事情を知っている可能性がある。 そのとき真っ当な感性を持つ者が、どんな目で俺を見るかはわかりきったことだ。 そういうときは、見なければいい。知らなければ、『無いこと』にできる。少なくとも、そう思い込むことだけは俺の自由だ。 「どうかしましたか、カズヤ」 そう尋ね、転校生は数秒、俺の返答を待った。 「……。 ティアナ・ヒルデガルト=デア・フォーゲルヴァイデと申します。どうぞ、気軽にヒルダと――」 どうやら諦めたのか、転校生は春奈先生へ自己紹介を始める。 その内容は最初に聞いたときと一字一句たりとも異ならず、奇妙なほどに、全く同じ調子で紡ぎ出されていった。 「カズヤは、春奈先生が苦手なのですか」 昼休み。転校生が学食へ行くことを遠慮したため、購買に寄った後、中等部と大学の間にある休憩スペースで昼食となった。 高等部からここまでわざわざ足を伸ばす生徒もそう居らず、俺にとって心を安らげる場所のひとつになっている。 テーブルの向かいに座った転校生は、何の味もついていないだろう購買のコッペパンをひとつきり。俺はいつも通り、ホットドッグにミルクコーヒー。 「……いや。そもそも面と向かって話したのは初めてだ」 俺はストローをくわえたまま答えた。 学園生活もまだ一ヶ月やそこらだし、集団戦闘の授業を受けていないので接点がない。そうした能力を期待されていないからだ。 「それでは、春奈先生の容姿に何かしら問題があったのですか?」 盛大に吹く。 「……あのなあ。確かに俺の好みからは外れてるが、あれはあれで、けっこう人気があると思うぞ」 あくまで予想でしかないが。 転校生は一旦質問を止め、パンをひと千切りして口へと運んだ。上品な食い方だが、優雅というよりどこか作業的で、華がない。 俺は残ったパンを口に押し込み、コーヒーで流し込んだ。 「そんなことより、あんたの話を聞きたいよ。名前以外、何ひとつ聞いてないからな」 俺は話を逸らすために、心にもないことを言う。 ……いや、全く興味がないわけじゃないがな。美人に興味を抱くのは、至極当然のことだ。 転校生はしばし無言で、こちらを見つめていたが、唐突にこう言った。 「興味がありますか?」 それは誘うような響きだった。しかし顔は真面目そのもの。 冗談だと流してやれればよかったが、俺はあいにくと雰囲気に引っかかってしまった。 彼女は、畳み掛けるように言葉を継ぐ。 「ですが今は、もっと貴方のことが知りたいのです」 俺は答えに窮した。無言になる。 だが、その妙に焦る時間はすぐに終わりを告げた。 歓迎しがたい客が割り込んで来たからだ。 「女を連れる甲斐性があるとは知らなかったよ、川島和也」 声音は冷淡で、同時に蔑む様な響き。 ツリ目で、ひっつめた髪と相まって鋭い印象を受ける。ステレオタイプの優等生とはまた違い、キツさだけが煮詰まっているというか。 冷えた瞳は相手をきっちりと値踏みし、評価をはっきり付けてくる。 異能と掛けて嗜虐機械だとかデジタル女だとか呼ばれているが、要するに無情家。 「……緋村、遠子」 腕章が示す風紀委員という肩書きの割に、そこまでとんでもない異能力は持っていない。 だが伊達という訳でもなく、その行動に容赦はない。 風紀権限なのか武器の携帯を許可されているし、必要なら容赦なくこっちに向けてくる。風紀の構成は多彩だと聞くが、その中でも特に逆らったら危険なタイプだろう。 そして何よりも問題なのは、転入以来何かと俺を付け回してくることだ。曰く、行動の監視をするために。 噂の風紀委員長は俺からするとあくまで風説上の存在でしかないが、こいつは実体を備えた脅威なのだった。 「こいつはただの転校生だ。木津先生に頼まれて案内をしてるだけで、何の関係もない」 「今更善人ぶってもどうにもならないだろう。お前のような性犯罪者は。 ……アナタも、こんなヤツとは一緒に歩かない方が身のためよ。忠告しておく」 ヒルダの方へ顔を向け、表情一つ変えずに緋村が言う。あくまで親切心からの言葉の様に。 ほんの僅か、楽しんでいる響きを感じた。 それが善を成したという快楽から表れているのなら、こいつも大概歪んでいる。実際には嗜虐心が満たされたから、といったところだろうが。 だから俺はそれ以上口を挟まず、やや投げやりに様子を眺めるだけにした。 変に応じれば相手を喜ばすだけだ。そいつは正直つまらない。 ちなみに、こいつは相手をどう見ているかで言葉遣いが変わる。今のところ、転校生のことは丁重に扱うつもりの様だった。 転校生は俺と風紀委員、それぞれを一瞥してから、はい、と返事をする。 「御忠告痛み入ります。緋村遠子さん」 そうして相変わらず無味乾燥な調子で、一礼したのだった。 「別に無理やり組み敷いたわけじゃない。そんな腕力も度胸も、俺にはないからな。 ただ夢を見せてやるのさ。そいつが理想と思える相手だったら、大抵の奴はガードが甘くなる」 なんでこんなにも迂遠な説明をやっているのだろうな、と内心バカバカしく思いながらも、俺は語っていた。 どう取り繕っても、事実はあの風紀委員が言った通りで、それは自分でもよく分かる。 ただ、どうしてかすっぱり言えなかった。 今更良心が苛まれているのだとしたら、とんだお笑い草だ。 そして俺の長い長い言い訳じみた説明が終わると、転校生はとても適切に要約をやってくれた。 「つまりカズヤは異能力を使って女性を篭絡し、窃盗や猥褻(わいせつ)行為を働いていたのですね」 ……まぎれもない自分自身の過去の行いとは言え、意外にぐさりと来るものだ。動悸を押さえ込む。 事実はその通りだ。 俺はつい半年前に異能力に気づいたが、それを誰にも知らせず、こそこそと私欲のために使っていた。 ところが調子に乗って海で女を引っかけようとして、行方不明者を出してしまった。あえて主張すると、俺が何かやったわけじゃない。相手が勝手に暴走しただけだ。 ただ結果的にはそれで事が大きくなり、あの女――菅 誠司に異能を看破され捕まって、今に至る。 とても美談には出来ない、クズの来歴という訳だ。 それが俺の、ここにいる理由だった。 気まずい沈黙。だが実際には数秒もなかっただろう。 「緋村さんの発言の意図が理解できました。 それでは、昼食も済みましたから学園案内へ戻りましょう」 「ああ、そうだな……」 んん? いやいやいやいや。 「そうじゃないだろ」 「もう少し食後の休憩を取るのですか?」 まるで噛み合わない。俺は少しこめかみを揉んで、心を落ち着かせる。 「そうだな、緋村があんたを心配していたのは分かってるのか?」 「恐らく、身の危険を考えろ、という意図であったと思われました」 どっちかというと、あらぬ悪評が立つって方だった気がするんだが。 まあ、転校生の言うことも間違っているわけじゃない。俺自身にそんな気はないがな。 というのも、今の俺はおいそれと異能力を使ったり出来ないのだ。 犯罪歴など、大きな問題のある生徒を大人しく在籍させる仕組みのひとつ――『首輪《カラー》』が俺には付けられている。 詳細は省くが、許可なしに異能力を使えば風紀委員や学園側に即バレる仕組みになっている。 適切な理由が無ければ、今のささやかな自由すらも失われるだろう。何せ本当に危険な異能力者は、軟禁まがいの状態だという噂もあるのだから。 腕っ節にも自信のない俺が今、手を出せる訳がない。その気もない。 「それなら……カズヤは、手を御出しになりますか」 「――」 そう。だからその挑発を真に受けてやるべきではないし、その気もある筈がない。 ない筈なんだ。 ない筈だった。 それなら何故、今、俺は同意も了解も取らず、一方的に女を組み敷いているのか。 男としての矜持が許さなかったのだろうか。俺にそんなものがあったとしたら驚きを禁じえない。 そんなものは自制心という紙にでも包んで、犬に食わせればよかったな、と俺は埒もないことを考えた。 そうして、眼が逢った。 *** 「「……」」 喧騒は遥か遠く、彼と彼女だけがこの場にあった。 押し倒されたヒルダの反応は薄い。右肩と左手首を掴まれ、テーブルに押さえ付けられてもまだ、平静そのものだ。 和也の行動は衝動的で乱暴だったが、彼女が頭を打った様子はない。器用にも一瞬、首を浮かせていたからだ。 恐らく、彼の行動を予期して。 ……抵抗はない。その細腕では、しても無意味と見えた。 膂力に優れるわけではないにしろ、彼も男であり、彼女は女である。加えて足が地上から浮いており、体勢も悪い。 互いの身体が接し、少女の匂いが和也の鼻腔をくすぐる。 だが、彼はそれに酔える気持ちではなかった。動悸は激しく、視野は狭窄していたし、また困惑している。 緊張しているせいではない。副次的な理由として女性関係のトラウマが挙げられるが、それだけではなかった。 何故、抵抗しない? 和也は相手が何事か抗議すれば、適当な捨て台詞を吐いて離れるつもりだった。だが、期待した反応は全く得られない。 何のつもりなのだろう。 疑問への応えとするかの様に、彼女は唇を小さく開き、瞼から力を抜いた。 まるで彼を誘い込むかの様に。 湿った薄い唇が、目を惹いた。 吸い寄せられるが如く、和也は上へ覆い被さっていく。そうして、彼は。 ……結論から言うと、彼は何も実行することはなかった。 身体をまさぐることはおろか、唇を奪うことさえも。 そうして、彼はその場から逃げ出した。 「――」 彼の足音が失せてから、ようやくヒルダは身体を起こした。手櫛で髪を整えて、それから肩口を軽く撫で、埃を落とす。 全くの無言。それは彼女にとって、話しかける相手が存在しないが故の必然だ。 代わりに長く長く、止めていた息を吐いた。肺の全てを絞り出すように。 そうして彼女は何事もなかったかのように、テーブルを離れて行く。 その背後で。 蝶が一匹、墜落していった。 後半 へ トップに戻る 作品保管庫に戻る
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_ rーr―r、rヽ、 /. . \ r―/二二、´. . .ヽヽ\ /. . . . . . \/ー. . . . . . . . .ヽ. . .ヽ. ..ヽ /. . . . . . . . . .ヾ. . . . . . . . . . . . .ヽ. .\. l /. . ./. . . /. . . /`. . . .ハ. . . . .ヽ. . . . ヽ. ヾ| /. . /. . . /. ./../. . ./. ./ |.|ヽ. l. . ヽ. . . ヽ. .ヽ /. . / . . /. . /. |. . . l. ./ |,l ヽ. |. . .ヽ. . . ヽ. . ヽ /. . /. . ../. . .| . |. . . |. | _|.|_,,ヽl_l. . .ヽ. . . .l. . . ヽ | . /|. . . |. . . | . |. . . |. l'´r|.|―-、ヽ . ヽ_. . .l. . . . ヽ |. .| |. . . |. . ..」」_ヽ. . |. l l、ノ;ヽヽl. . ヽヽ./. . . . ..ヽ |. .| |. . . |. . . |/ljヽヽ |ヾ ヾ ;;メ |. . .|ノイ. . . . . . ヽ |. .| |. . . |. . . |l ヾ ;;l ヾ /// |. . .|. . . . . ヽ. . .ヽ |. .| |. . . |. . . ハ ` ' |. .|.|. |. . . . .ヽ. . .ヽ |. .| ヽ. . ヽ. . |ハ〃 ー ´ /∥..|.|. |. . . . . ヽ. . ヽ ヾ.| ヽ. . ヽ. .|. .ヽ / |. /リ. |ヽ. . . . .ヽ. ..ヽ ヽ. . ヽ..| \. .. > - ' |./ヽri.| ヽ. . . . . ヽ ヽ ヽ. .ヽ ゝ. . | / |;;;|\ヽ. . . . . ヽヽ ヽ..ヽイ/l 、.ヽ| ___/ |;;;|/ ヽ、. . .ヽヽ / ヾ/;;/| ヾヽ / /;;;;| ヽ. ヽ _/ /;;/ .| /;;;;;;;| ヽヽ / .... /;;/ l / /;;;;;;;;;;| ヽ / .... /;;;;;;;;;\ | / /;;;;;;;;;;;;;| ヽ/ ... /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\__ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ 【千葉キリノ (as 三好義賢)】  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 千葉キリノは戦国時代の武将。川添家臣。文武ともに優れ長く丹波守護代として 川添領西部を治めていた。しかし入速出家臣ニャル子との戦闘に敗れ領地を失い、 ジョセフ家を頼るもジョセフ家が入速出に降伏したことから野に下ることになった。 戦後、入速出やる夫が始めた海外移民事業に応募、主君の珠姫他旧川添家臣を連れ 天領カルフォルニアに移民した。キリノが開拓した土地は新丹波と命名され、 現在に至るまでカルフォルニア諸藩に食料を供給している。
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計略書をお店で購入することにより、武将を配下にすることができます。 既に任官してる武将だった場合は、その武将の指南書が貰えます。 求猛の計略書 求賢の計略書 求将の計略書
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武将/ふもっふ 所属武将◆ 娘様/フルポテンシャル ◆ カナエール/サンクチュアリ ◆ コトワール/メテオ ◆ リナックス/回転円舞 ◆ ホワイトハウス/火炎放射 ◆ ブラッドウォーター/喰 在野武将◆ ぬくりあさん/ニュークリア最終 ◆ 無限少女/転生 ◆ カナエールちゃん/サンクチュアリ ◆ ふもっふ/ふもっふブレス 雑感 所属武将 ◆ 娘様/フルポテンシャル Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 1 1 2000pp 2400 9 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 6+5 5+2 6+1 3+3 4 3 武器 (拳)ゴッドハンド[攻+5 敏+3] 防具 (服)皮の服[直+2 魔+1] 必殺 フルポテンシャル[SLG 使用者士気増加+状態回復/RPG 使用者攻撃力 防御力上昇+状態回復] 装備 アイアンナックル <解説> 金砕魔道衆君主。 序盤から登場する唯一の兵種ふもっふの武将でもある。 必殺のフルポテンシャルも非常に強力だが素の能力は君主としては低めである。 しかし、潜在が9と高く晩成型のため鍛えると他勢力の君主クラスに引けを取らない武将に化ける。 ◆ カナエール/サンクチュアリ Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 3 1 3000pp 3200 2 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 13+5 12+3 14+4 4+3 5 5 武器 (魔力)意志の力[攻+5 敏+3] 防具 (衣)ミスティクロース[直+3 魔+4] 必殺 サンクチュアリ[SLG 使用者士気増加+状態回復/RPG 使用者攻撃力 防御力上昇+状態回復] 装備 ドラゴンナックル <解説> もしもの神々所属。 エターナルほどではないがやはり能力は高水準を誇り、特に敏捷は装備補正も合わせて極めて高い。 さらに兵種がふもっふなので全地形及び必殺に耐性を持っている。 サンクチュアリによるHp回復担当だがふもっふ同士の戦いだと少々分が悪い。 ◆ コトワール/メテオ Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 3 1 3000pp 3300 2 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 14+7 14+5 13+2 5 5 5 武器 (拳)死者の爪[攻+7 敏+0] 防具 (鎧)フルアーマー[直+5 魔+2] 必殺 メテオ[SLG [無]ダメージ/RPG [無]ダメージ] 装備 ドラゴンナックル <解説> もしもの神々所属。 神だけに能力が高く特に攻撃と直防に優れている。 ふもっふの中では必殺がメテオと攻撃的なため、ふもっふ同士でもある程度強い。 ◆ リナックス/回転円舞 Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 1 1 2000pp 2500 9 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 5+3 5+5 7+5 4 4 3 武器 (剣)ロングソード[攻+3 敏+0] 防具 (服)勇者の服[直+5 魔+5] 必殺 回転円舞[SLG ダメージ/RPG ダメージ] 装備 アイアンナックル <解説> 冒険者ギルドにて一定の金額を支払うと雇用できる隠し武将。 やり方次第では序盤で仲間に出来る可能性を持つ。 使用感覚としては同じ必殺を持つリリアとほぼ同様の使い勝手である。 だが、潜在が9という晩成型の武将のため鍛えると別人のように強くなる。 ◆ ホワイトハウス/火炎放射 Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 1 1 3000pp 8000 9 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 6+2 6+3 6 1(-2) 5 1 武器 (魔力)黒の力[攻+2 敏+0] 防具 (鎧)クロースアーマー[直+3 魔+0] 必殺 火炎放射[SLG [爆裂]ダメージ/RPG [爆裂]ダメージ] 装備 アイアンナックル <解説> 機動幼塞ホワイトハウスにて戦闘に勝利すると雇用できる隠し武将。 娘様やリナックス同様序盤に雇用できる可能性のあるふもっふの武将である。 武将の中でもHPが非常に高くその名の通り壁役として最適。 また潜在も高く、鍛えるとダンジョン探索の方でも非常に役立つこと間違いなし。 強いて難点があるとしたらでかすぎるためか敏捷が極めて低い事か。 ◆ ブラッドウォーター/喰 Lv 忠誠 報酬 Hp 潜在 勝利 1 1 6600pp 6600 0 0 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 1+2 1+1 1+2 1(-2) 1 1 武器 (魔力)黒の力[攻+2 敏±0] 防具 (衣)ローブ[直+1 魔+2] 必殺 喰[SLG,RPG 使用者以外の味方死,ST強化] 装備 アイアンナックル <解説> エターナルの海で入手できる永遠の記憶を入手して虚空の最深部の結晶に触れると雇用できる隠し武将。 能力ははっきり言ってオリジナルのウォーターⅠ同様最低なうえしかも潜在が0のため上げられない。 しかし、HPは高いし兵種もふもっふなので簡単には死なないだろう。 固有の必殺である「喰」は味方を喰った分だけSTが強くなる特殊な必殺だが、正直使いどころが難しい。 雇用費用は全武将の中でも2番目に高い6600ppである。 在野武将 ◆ ぬくりあさん/ニュークリア最終 報酬 Hp 潜在 3000pp 7700 9 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 7+2 7+3 7+0 1(-2+1) 5 1 武器 (拳)グローブ[攻+2 敏+1] 防具 (鎧)クロースアーマー[直+3 魔+0] 必殺 ニュークリア最終[SLG [無]ダメージ/RPG [無]ダメージ] <解説> 驚異的なHPの高さを誇り、統率も5と非常に高い。 さらに潜在が9と晩成型ながら初期能力がそこそこ高く探索においても壁役として活躍を期待できる。 必殺は無属性のためどの兵種に対しても安定した効果が期待できる。 ◆ 無限少女/転生 報酬 Hp 潜在 3000pp 3900 2 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 13+2 13+1 13+2 5+1 5 1 武器 (拳)グローブ[攻+2 敏+1] 防具 (衣)ローブ[直+1 魔+2] 必殺 転生[SLG 兵種変更(大悪魔)/RPG 戦闘不能回復] <解説> 早熟型の武将で能力は初期状態でかなり高い水準を誇る。 敏捷と統率が高く探索にも回せる。 必殺が転生なので相手部隊の兵種により使い分けると良い。 ◆ カナエールちゃん/サンクチュアリ 報酬 Hp 潜在 3000pp 3200 2 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 12+2 12+1 14+2 4 5 5 武器 (魔力)黒の力[攻+2 敏+0] 防具 (衣)ローブ[直+1 魔+2] 必殺 サンクチュアリ[SLG [森林]ダメージ+HP 状態回復/RPG [森林]ダメージ+HP回復] <解説> もしもの神々の一人、カナエールの元ネタ。 無限少女同様早熟型の武将で能力も高水準。 こちらは魅力も非常に高いので忠誠を上げる意味で内政に回すのもあり。 ◆ ふもっふ/ふもっふブレス 報酬 Hp 潜在 3000pp 3000 4 攻撃 直防 魔防 敏捷 統率 魅力 6+2 6+2 6+1 3+1 5 1 武器 (拳)グローブ[攻+2 敏+1] 防具 (服)皮の服[直+2 魔+1] 必殺 ふもっふブレス[SLG [森林]ダメージ/RPG [森林]ダメージ] <解説> 一般武将ながら統率が5という脅威の生物。 ふもっふは5種類存在するが差は歩行グラフィック程度なので一括して紹介する。 雑感 ある程度時期が進まないと登場しない代わりにどの武将もかなり強い。 兵の能力は最低ランクだが全地形◎のうえ、曇り以外の天気が得意でかつ全ての特技に耐性を持っている。 さらに武将の統率が5と高くSLG戦闘での活躍が期待できる。 必殺が森林属性のためエルフや同属同士の戦いになると埒が明かないのが泣き所。
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No.002 武将名 あかがわ もとやす 能力 武力 行動 兵力 赤川 元保 3 4 5 兵種 弓衆 特技 大樹の陰 隣接して配置されている自軍武将が捨て札される場合、この武将を捨て札する Illustration 菅原健 No.003 武将名 あかし たけのり 能力 武力 行動 兵力 明石 全登 2 8 3 兵種 騎兵 特技 神出鬼没 キリシタン 戦闘時、「先制攻撃」を得る Illustration 正子公也 No.006 武将名 あけち みつひで 能力 武力 行動 兵力 明智 光秀 4 4 4 兵種 鉄砲 特技 反逆の狼煙 合戦場に配置される場合、「士気」が3減少する Illustration 添田一平 No.011 武将名 あさくら よしかげ Lv2 能力 武力 行動 兵力 朝倉 義景 3 5 6 兵種 騎兵 特技 歳寒三友・竹 戦闘時、敵軍武将が「希少度:竹」の場合、「防御」が3増加する Illustration RARE ENGINE No.014 武将名 あさひひめ 能力 武力 行動 兵力 朝日姫 2 5 5 兵種 腰元 特技 天下の舞 この武将が合戦場に配置されている場合時間を「昼間」で固定する Illustration 戸部淑 No.017 武将名 あしな もりうじ 能力 武力 行動 兵力 芦名 盛氏 2 4 5 兵種 僧兵 特技 神仏の加護 戦闘時、隣接して配置されている「僧兵」の数に応じて「武力」と「行動」が増加する Illustration 前河悠一 No.020 武将名 あまかす かげもち 能力 武力 行動 兵力 甘粕 景持 2 4 5 兵種 足軽 特技 反骨精神 戦闘開始時、自軍武将が後攻の場合、「武力」が3増加する Illustration 陸原一樹 No.023 武将名 あまの やすかげ 能力 武力 行動 兵力 天野 康景 2 2 4 兵種 忍者 特技 籠城戦法 「城砦」に配置されている場合、戦闘時に「武力」と「行動」が3増加する Illustration F.S No.024 武将名 あやひめ 能力 武力 行動 兵力 綾姫 3 4 4 兵種 腰元 特技 恩賞の約束 戦闘終了時、「兵力」が2回復する Illustration 瀬口たかひろ No.027 武将名 あんどう もりなり 能力 武力 行動 兵力 安藤 守就 3 1 5 兵種 騎兵 特技 美濃三人衆・甲 「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」が合戦場に配置されている場合、「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」は、「防御」が1増加する Illustration 中川悠京 No.029 武将名 いい なおまさ 能力 武力 行動 兵力 井伊 直政 2 3 4 兵種 騎兵 特技 井伊の赤備え この武将が合戦場に配置されている場合隣接して配置されている自軍の「大将」は「防御」が1増加する Illustration 正子公也 No.033 武将名 いけだ つねおき Lv2 能力 武力 行動 兵力 池田 恒興 Lv2 3 4 4 兵種 鉄砲 特技 早込 戦闘時、「攻撃回数」が1増加する 天候による攻撃制限を受けない Illustration RARE ENGINE No.034 武将名 いこま ちかまさ 能力 武力 行動 兵力 生駒 親正 3 3 5 兵種 弓衆 特技 千里同風 この武将が合戦場に配置されている場合「一揆の煽動」の効果を無効化する 戦闘時、敵軍武将が「僧兵」の場合、「武力」が3増加する Illustration 中川悠京 No.036 武将名 いしかわ かずまさ 能力 武力 行動 兵力 石川 数正 3 5 3 兵種 鉄砲 特技 懐刀の援軍 合戦場に配置される場合、対戦相手の「士気」が2減少する 敵軍武将の攻撃によって捨て札される場合、あなたの「士気」が2減少する Illustration 戸橋ことみ No.039 武将名 いしだ みつなり Lv2 能力 武力 行動 兵力 石田 三成 Lv2 2 5 4 兵種 弓衆 特技 三献茶・弐 この武将が合戦場に配置されている場合すべての「希少度:竹」の自軍武将は、「武力」と「行動」と「防御」が1増加する Illustration 塚本陽子 No.045 武将名 いたがき のぶかた 能力 武力 行動 兵力 板垣 信方 4 4 4 兵種 騎兵 特技 風林火山・風 この武将が合戦場に配置されている場合すべての武将は、合戦場に配置されたターンにも移動、攻撃ができる Illustration 塚本陽子 No.046 武将名 いっこうれんご 能力 武力 行動 兵力 一向蓮悟 4 1 4 兵種 僧兵 特技 神仏の加護 戦闘時、隣接して配置されている「僧兵」の数に応じて「武力」と「行動」が増加する Illustration 高は車 No.047 武将名 いなば いってつ 能力 武力 行動 兵力 稲葉 一鉄 3 3 4 兵種 足軽 特技 美濃三人衆・乙 「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」が合戦場に配置されている場合、「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」は、「武力」が3増加する Illustration 中川悠京 No.048 武将名 いぬひめ 能力 武力 行動 兵力 犬姫 0 2 1 兵種 腰元 特技 百花繚乱 合戦場に配置されたターンの終了時まですべての自軍武将は、戦闘時に「先制攻撃」を得る Illustration 真鍋譲治 No.050 武将名 いぬひめ 能力 武力 行動 兵力 戌姫 3 4 5 兵種 腰元 特技 陣中の援兵 合戦場に配置される場合、隣接して配置されているすべての自軍武将は、「兵力」が3回復する Illustration KEI No.051 武将名 いまがわ よしもと 能力 武力 行動 兵力 今川 義元 3 3 6 兵種 僧兵 特技 大軍の油断 戦闘開始時、この武将の「兵力」が敵軍武将の「兵力」よりも大きい場合、「武力」が3減少する Illustration 仙田聡 No.055 武将名 うえすぎ かげかつ 能力 武力 行動 兵力 上杉 景勝 3 2 4 兵種 騎兵 特技 奇襲戦法 戦闘時、「先制攻撃」を得る Illustration 長澤真 No.057 武将名 うえすぎ けんしん Lv2 能力 武力 行動 兵力 上杉 謙信 Lv2 4 3 4 兵種 騎兵 特技 毘沙門天の加護 対戦相手の使用する「計略」と「反計」の対象にならない Illustration 寺田克也 No.063 武将名 うじいえ ぼくぜん 能力 武力 行動 兵力 氏家 卜全 1 6 6 兵種 弓衆 特技 美濃三人衆・丙 「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」が合戦場に配置されている場合、「安藤守就」「稲葉一鉄」「氏家卜全」は、「行動」が3増加する Illustration 中川悠京 No.076 武将名 おおたに よしつぐ 能力 武力 行動 兵力 大谷 吉継 2 7 4 兵種 鉄砲 特技 白頭巾 合戦場に配置される場合、隣接して配置されているすべての自軍武将は、「武力」が1増加する この効果はゲーム終了時まで永続する Illustration 前河悠一 No.078 武将名 おおとも そうりん Lv2 能力 武力 行動 兵力 大友 宗麟 Lv2 2 3 6 兵種 僧兵 特技 三位一体・地 キリシタン この武将が合戦場に配置されている場合「キリシタン」を持つ自軍武将は「武力」が2増加する Illustration 末弥純 No.081 武将名 おかべ まさつな 能力 武力 行動 兵力 岡部 正綱 2 3 6 兵種 足軽 特技 水滴穿石 戦闘終了時、戦闘で敵軍武将を捨て札している場合、「武力」が2増加する この効果はゲーム終了時まで永続する Illustration F.S No.084 武将名 おくにとさんざ 能力 武力 行動 兵力 阿国と山三 3 2 4 兵種 腰元 特技 二段攻撃 戦闘時、「攻撃回数」が1増加する Illustration 正子公也 No.085 武将名 おだ のぶただ 能力 武力 行動 兵力 織田 信忠 2 4 4 兵種 鉄砲 特技 織田の系譜 「織田信長」が配置されている場合、戦闘時に「武力」2増加する 「織田信長」が捨て札される場合、この武将を捨て札する Illustration 正子公也 No.087 武将名 おだ のぶなが Lv2 能力 武力 行動 兵力 織田 信長 Lv2 2 5 5 兵種 鉄砲 特技 三段撃ち この武将が合戦場に配置されている場合この武将とこの武将に隣接して配置されているすべての「鉄砲」は、戦闘時に「攻撃回数」が1増加する Illustration 陸原一樹 No.095 武将名 かいひめ 能力 武力 行動 兵力 甲斐姫 4 2 3 兵種 腰元 特技 奇襲戦法 戦闘時、「先制攻撃」を得る Illustration 陸原一樹 No.102 武将名 かたくら しげなが 能力 武力 行動 兵力 片倉 重長 3 2 3 兵種 騎兵 特技 明鏡止水 奇襲戦闘時、敵軍武将の「先制攻撃」を無効化する Illustration 榎本 No.104 武将名 かとう きよまさ 能力 武力 行動 兵力 加藤 清正 4 1 3 兵種 足軽 特技 一番槍 戦闘時、敵軍武将の「防御」補正値を無効化する Illustration せんのあき No.106 武将名 かとう だんぞう 能力 武力 行動 兵力 加藤 段蔵 3 4 4 兵種 忍者 特技 強奪 戦闘開始時、敵軍武将が装備する「伝令」を無作為に1枚奪う Illustration ひたき No.107 武将名 かとう よしあき 能力 武力 行動 兵力 加藤 嘉明 2 5 6 兵種 足軽 特技 雲集霧散 天候が「濃霧」の場合、「武力」が3増加する Illustration 正子公也 No.110 武将名 かに さいぞう 能力 武力 行動 兵力 可児 才蔵 4 2 4 兵種 足軽 特技 隠密行動 敵軍武将に隣接して配置されない限り、対戦相手から姿が見えない Illustration 塚本陽子 No.113 武将名 がらしゃ 能力 武力 行動 兵力 ガラシャ 0 3 4 兵種 腰元 特技 神の御加護 キリシタン 戦闘時、敵軍武将からの攻撃の2分の1(端数切捨て)を反射する Illustration 高田明美 No.120 武将名 きちょう 能力 武力 行動 兵力 帰蝶 2 5 6 兵種 腰元 特技 花よ蝶よ 戦闘時、敵軍武将が「腰元」の場合、敵軍武将からの攻撃をすべて無効化する Illustration 末弥純 No.132 武将名 くろだ かんべえ Lv2 能力 武力 行動 兵力 黒田 官兵衛 Lv2 2 7 5 兵種 鉄砲 特技 機略縦横 この武将が合戦場に配置されている場合対戦相手は「反計」を使用できない Illustration 正子公也 No.135 武将名 かみいずみ のぶつな 能力 武力 行動 兵力 上泉 信綱 4 1 1 兵種 足軽 特技 先読み 戦闘時、敵軍武将の「先制攻撃」を無効化し、必ず先攻になる Illustration 菅原健 No.136 武将名 こうさか まさのぶ 能力 武力 行動 兵力 高坂 昌信 3 2 3 兵種 騎兵 特技 逃げ弾正 戦闘開始時2分の1の確率で戦闘を回避する Illustration 添田一平 No.138 武将名 ごうひめ 能力 武力 行動 兵力 豪姫 2 5 4 兵種 腰元 特技 太閤の狐狩 合戦場に配置されたターンの終了時まですべての武将は、移動できない(攻撃、及び方向転換はできる) Illustration 灰原薬 !!注意!! 重大なバグがあります No.140 武将名 ごとう またべえ 能力 武力 行動 兵力 後藤 又兵衛 4 1 4 兵種 足軽 特技 不惜身命 戦闘時、敵軍武将の支援、陣形による効果をすべて無効化する Illustration 寺田克也 No.142 武将名 こにし ゆきなが Lv2 能力 武力 行動 兵力 小西 行長 Lv2 4 4 5 兵種 鉄砲 特技 神の海将軍 キリシタン 水軍(河川を移動できる) 「河川」に配置されている場合、戦闘時に「武力」と「行動」が4増加する Illustration せんのあき No.144 武将名 こばやかわ たかかげ Lv2 能力 武力 行動 兵力 小早川 隆景 Lv2 3 4 6 兵種 鉄砲 特技 毛利両川・陰 この武将が合戦場に配置されている場合すべての自軍武将の「索敵範囲」は天候や時間の影響を受けない Illustration 風間雷太 No.145 武将名 こばやかわ ひであき 能力 武力 行動 兵力 小早川 秀秋 2 4 4 兵種 騎兵 特技 世渡り上手 戦闘時、この武将に発生する支援、陣形による効果が倍加する Illustration ひたき No.148 武将名 ごりゅうひめ 能力 武力 行動 兵力 五龍姫 2 5 2 兵種 腰元 特技 雲蒸龍変 戦闘開始時、あなたの手札が5枚の場合「武力」と「行動」が2増加する Illustration 三好載克 あ行か行まで No.「ナンバー値」 武将名 「武将名よみがな」 能力 武力 行動 兵力 「漢字武将名」 「武力値」 「行動値」 「兵力値」 兵種 「兵種」 特技 「特技名」 「能力説明」 Illustration 「イラストレーター名」 用法だの何だのをここへつらつらと。 No.「ナンバー値」 武将名 「武将名よみがな」 能力 武力 行動 兵力 「漢字武将名」 「武力値」 「行動値」 「兵力値」 兵種 「兵種」 特技 「特技名」 「能力説明」 Illustration 「イラストレーター名」 用法だの何だのをここへつらつらと。
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茶々(S-13) 国力コスト 武力 体力 兵種 2 3 3 槍足軽 テキスト [制圧][舞]④[常時]あなたの終了フェイズにこの武将以外のあなたの全ての武将を対象とする。それらに闘魂カウンターを1つ乗せる。
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昇格システムについて 昇格システムとは? 将魂を使い☆レベルを上げるシステムのこと。 ☆レベルは7まである。 レベルを上げることで、武将の潜在能力がプラスされ能力が上がる。(上がった能力は、場内ボタンなどを押すと右側に出る、君主の画像の下の武将ボタンをクリックすると見れる。) 将魂は昇給霊株で代用することが出来、武将の能力値によって、1将魂の値段が変わる。(確認済みは1将魂に付き1~6個まで) 入り方 配将→武将をクリック→武将画面の左から2番目の昇格をクリックすることで昇格することができる。 将魂必要数(未完成) ☆数 将魂必要数 計 1 10 10 2 25 35 3 50 85 4 100 185 5 200 385 6 7 昇格後の潜在能力の上がり方 どのくらい能力値が上がるかは、正直統計してみても分からない。 だが、武将の潜在能力が高い方が昇格後も能力が上がり、1人の武将の潜在能力値の中で考えても、その武将の1番高い潜在能力値が、一番伸びることは確か。 神左慈の例をあげておく。 ☆2神左慈 レベル70 道教突破 攻 知 体 防 敏 伸びた潜在能力 0.16 0.48 0.2 0.6 0.2 伸びた実数字 11 33 13 41 13 将魂の集め方 主な集め方は4つ ・雄覇天下で集める。(詳しくは他システムの雄覇天下を読んでください。) ・NPCとの戦闘で武将を捕縛。その後召集して集める。(1度捕縛して召集した武将を、再度捕まえて召集すると捕まえた武将の将魂となる) ・イベントで集める。(イベント時には将魂ギフトや高級将魂ギフトが貰えたり、イベント報酬で特定の将魂を配っていたりする。) ・対人戦で集める。(相手の城で戦闘すると将魂を奪える場合がある。ただ将魂の種類はランダムだし、恨みをかうのでお勧めはしない。)